帰化申請するためには、様々な書類を準備する必要があります。その中でも大事な書類として国籍証明書という書類があります。通常、駐日大使館で取得できるものですが、一部の国や地域では発行していない場合があります。

ロシアもそのうちの１つです。

帰化申請をする際には、法務省の指示に従い書類を準備して提出しなければなりません。
指示に従わず不足のままだと不許可になってしまうこともあります。
しかし、駐日ロシア大使館では本人が直接国籍証明書を請求してもそのような書類は無いとして発行してもらえません。

どうしたらよいでしょうか。

ロシアの場合は、非常に特殊で、帰化の許可が下りる際に法務省から駐日ロシア大使館に連絡をしてもらい国籍証明書を法務省へ送ってもらうという方法となります。法務省と駐日ロシア大使館とのやり取りですむことになります。

この方法は、法務局の方も知らない場合があります。

もし法務局へ相談に行った際や、申請の提出の際に受付担当の方が知らずに書類が揃ってないと指摘された場合は、丁寧に教えてあげてください。